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ファミコンミニ ファミコン探偵倶楽部PARTII うしろに立つ少女 前後編

ファミコンミニ ファミコン探偵倶楽部PARTII うしろに立つ少女 前後編
任天堂
GAMEBOY ADVANCE
発売日:2004-08-10
2,000円
Amazonの商品紹介
大好評の「ファミコンミニ」シリーズ第28作目となる本作品は推理ミステリーアドベンチャーゲームである。前作「消えた後継者」の続編として発売され、シナリオも演出も非常に高い評価を得たタイトルだ。

前作から設定を2年前として主人公が探偵になるきっかけとなった事件が描かれている。シリーズのヒロインでもある橘あゆみが通う高校に、血染めの少女の霊が現れるという、ありがちな噂話から恐ろしい事件へと発展していく。

タイトルが「前後編」となっているのは、ディスクシステム時代に物語を前半と後半に分けて発売していたためである。前作に比べホラーとしての要素が格段に強まり、衝撃的なラストを迎える…。初めての人も再度挑戦する人もぜひ確かめて欲しい。(樋口浩二)

ファミコンミニ ファミコン探偵倶楽部PARTII うしろに立つ少女 前後編のレビュー
★★★★★ 待ったかいがあった。 2004-08-03
〜任天堂のディスクシステムの特質を活かした前・後編2枚組の
アドベンチャーゲーム。

本気で感想を述べはじめると、とても終わりそうにないので、
肩の力を抜いて適当に・・・

このゲームであえて、悪い点を挙げるとすれば、
「ストーリーを追っていく」システム、でしょうか。
紙芝居的といえばわかりやすいのかも知れません。
〜〜
「自分で謎を解く」という点で言えば、確かにマイナスの
要素がそこにあります。

しかし、それ以上に奥深いシナリオ、恐怖を感じる演出、
緊張感あふれるサウンド、ストレスを感じさせない操作性、
どれをとってみても、高い水準を備えています。

たかが、ゲームなどと思ったら大間違いです。

僕はこのエンディングをみると、必ずといっていいほど
〜〜
胸が締め付けられる思いがします。

開発はチームしかまる。総指揮はあの横井軍平氏でした。
数年前にはローソンで書き換え版が発売になりました。
その移植の完成度は高く、現在プレイするにはそちらのほうが
手頃かもしれません。

しかし、本当の恐怖と感動を体験したいのなら僕は絶対に
初期の任天堂ディスクシステム版をお薦めします。

〜〜
僕がプレイしたアドベンチャーゲームの中で
五指にはいる作品のひとつです。〜


★★★★★ 衝撃のラスト15分。ゲーム史上に残る恐怖です。 2004-08-10
「ファミ探?」がまたまた帰ってきた。しかも今回はリメイクではなく復刻版。やはり、人気の高い証拠だと思います。この怖さは何年経っても変わりません。

前作は、金田一耕助並みのサスペンスミステリーだったが、今回は、よくある学園物ホラーミステリーである。幽霊のうわさなど、結構精神的にガツンとくるものがあったが、ちょっとしたギャグもあるので少しは落ち着いてプレイできた。ゲームの進行は一本道で結構トントン拍子で話が進んでいくので、謎解きに悩まず、初心者でも楽しめる作品だと思います。ちなみに、当時、私は後編を1日でクリアしてしまった。

今回も前作に引き続き、衝撃のラストが待ち構えています。当時、中学生だった私にとってはちょっと刺激が強すぎたみたいで、しばらくの間、放心状態になった記憶があります。今でもその記憶が鮮明に残っています。

このゲームは「ファミ探」を知らない世代の人や、ホラーアドベンチャー好きの人に是非お勧めできるゲームだと思います。

また、前作の「消えた後継者」を購入した人は、まず、「うしろに立つ少女」をクリアしてからプレイすることをお勧めします。それは、話の流れが「消えた後継者」に続いているのです。是非試してみて下さい。


★★★★★ 前作以上の戦慄のラスト。 2004-09-16
”学校に伝わる七不思議”的なアプローチのADVです。
前作プレイ後に今作をプレイしましたが、
途中までは正直”☆3つくらいかな‥”と思っていました。

というのも非常に重要な情報がいとも簡単に聞き出せてしまうからです。
その御都合主義ともとれる安易な展開に”このままラストまでいくのでは?”
と心配してしまうほどでした。
(安易過ぎるため登場人物が記号としての域を超えない印象すらありました。)

ところが、後編の中盤から本作は怒涛の展開を見せ始めます。
特に最終章。

それぞれの人物の持っている「業の深さ」が見事に結実します。
そして、迫りくる恐怖。前作以上の情景描写です。
”人間とはここまで豹変できるんだ”という、本質的な意味での怖さです。
シナリオを手がける坂本氏に何かが憑依したのではないかと
思わせるほどのテンションの高さと構成構築力の高さ。

数箇所の説明不足や矛盾点が散見されますがそれらは後半を支配する
圧倒的なテンションの高さと説得力の前ではなんらの意味も成しません。

ADVは結構な本数をプレイしていますが、
ファミコン時代のソフトで放心状態になるとは思いませんでした。

今回の第3弾のADVはどれもオススメですが、
プレイ後のインパクトとシナリオの坂本氏の稀有な才能に敬意を表し、
本作を☆5つとします。

プレイしたことがない方にも本当にオススメの一作です。


★★★★★ 一生忘れられない究極の名作 2004-08-13
1989年にディスクシステムゲームとして発売されたファミコン探偵倶楽部の2作目が15年の時を経て、当時のままの形で、帰って来ました。

「キャラを殺したから、消したから話が進む。しかし、そこに「なぜ」という理由や、強烈なまでの憎しみの本心が存在しない」

そんなストーリーなきアニメーションや漫画をこの数年で何本か目にし、

「こんないい加減さでは作品に何らかの貢献をしてもいい作品を読ませて貰ったという本心を覚えることが出来ない」

とテレビ離れをしていた、と同時に、ファミ探のような本筋が太い作品を自分が求め始めた矢先の復刻決定。

リアルタイム世代として、正に、「あの恐怖と感動が再び甦る!!」の一言に尽きます。

学園物の舞台。学校内を行き来することで生徒や先生から情報を集めるスタイルでの親しみの覚えやすさ。プレイヤーを一筋の方向へ導きながら、最後の一行で待ち構える驚愕の真実。

一度クリアーしたら二度と忘れられないゲームであり、今プレイすると「ストーリーとは何か」を再確認させられます。

今回は「消えた後継者」との同時発売ですが、「1をやっていないから2の筋が楽しめない」といった不親切さはなく、どちらから先にプレイしても問題はありません。


★★★★★ 「間」の美学。 2004-08-13
この作品、重要な局面になると一瞬、無音状態になる。
この無音状態の「間」の取り方が絶妙なのである。
「無音より怖い音はなし」とはこのことでしょう。

と言っときながら、今作は音楽も怖いのです。当然ながら音源はチープ
なものなのですが、その音質を逆手に取った見事な曲といえます。それ
が前述した見事な「間」のとり方で流れてくるのです。恐怖感は倍増
します。

是非ともこの「間」の美学に酔いしれて下さい。


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