★★★★☆ 主人公が2人で遊び方も×2 2005-01-08 このシリーズ最大の特徴といえば、レベルが1に戻るということ。 冒険から得られるのはレベルという数字ではなく、自分の中に残る経験と知識。 これがこのゲーム最大特長であると同時に、最高の楽しみの素となっていました。それが、今作では一転。 ひとつの拠点から様々な迷宮へと挑戦するスタイルから、迷宮から迷宮を渡り歩く ストーリー重視のスタイルへと変化したことにともない、なんとレベル制が導入! 物語も楽しめる 『新・不思議のダンジョン』 ともいえる内容に生まれ変わりました。 レベル制導入の最大の恩恵は、頑張ればなんとかなるということ。 シリーズ最大の特徴である緊張感がなくなった、と賛否両論に意見はありそうですが、 この「頑張ればなんとかなる」というのは、私にはとても嬉しかったです。 もちろん、そこはチュンソフト。「難易度=自分の経験+レベル」といった感じに微妙 な難易度調整がほどこされ、ほどよい緊張感を持たせることも忘れてはいません。 GBAのオリジナル要素、エクストラダンジョンは元のままの緊張感ですけどね(笑) 結果、物語を楽しみつつ、シリーズの間口を広げることに成功していると思います。 そして、今作もう一つのウリはポポロ! 今作で新たに主人公となったトルネコの息子・ポポロでの冒険は、最大10体の魔物を 仲間に引き連れていくという、トルネコのそれとは全く異なるもの。 自らの力で道を切り開くトルネコとは対照的に、戦闘の主力はあくまで仲間の魔物たち。 彼らをいかに効率よく指揮し、成長させるかが中心の司令塔的な冒険。 トルネコと同じダンジョンを遊んでも、全くの別物。実質二倍の面白さになりました。 今日はトルネコで武器を鍛えるか、ポポロで新しい仲間を探しにいくか? それとも、エクストラダンジョンで 『2』 までのようなピリピリとした緊張感を味わう? 一本のソフトで、 『不思議のダンジョン』 というシステムを様々な角度から楽しむこと のできるソフトになっていると思います。初心者にも優しいですしね♪ |