★★★★★ いまだ色褪せぬ名作 2005-03-28 1998年に発売された『シャイニング』シリーズ第12弾にしてシャイニング・フォース?の完結編。タクティクスRPGというジャンルを確立した 同シリーズの正当な後継作といえる。 本作の最大の特徴はシンクロニティ・システムと呼ばれるシステムの存在である。これは、主人公つまりはプレイヤーの行動次第でシナリオに一定の変化が生まれるというものである。小は登場人物のセリフ、大は主要キャラクターの生死にまで影響を及ぼすことがある。 また、このシステムはシャイニング?全般を通じて採用されており、シナリオ1の選択がシナリオ3に影響を与えるといったこともある。 特筆すべきは信頼補正の存在。近年の多くの同ジャンル作品は、友人・恋人といったキャラクター間で信頼補正が発生する。本作においてもそれは同様である。 だが、多くの作品は信頼を結ぶことができるキャラクターは限定的である。しかし、本作は時間と根気があれば全てのキャラクター同士が信頼関係に結ぶ事が出来る。 同じ部隊で戦う仲間達の信頼関係、本編シナリオとは別のエピソードを感じることができないだろうか? 起動可能なセガ・サターンを保有しており、このジャンルを愛する人にはぜひプレイしてほしい名作である。シナリオ1、2を持っていなくとも本作のみでのプレイも可能となっているあたり、製作者側の良心を覗くことができる。しかし、やはり3作通して遊ぶことをオススメしたい。やり込み度はかなり高い。 ゲーム中難易度はある条件を満たすようと変更できるようになるが、最高難易度は開発者側も「バランスは考えていない」と発言したという未確認情報がある。この難易度に挑戦してみるのも悪くはない。 これは私見だが、T・RPGとしてのシリーズ最新作の発売を切に願う。 |