本作品は、メジャーリーグ全30球団と900人以上の登録選手たちが実名で登場(選手やデータは2001年のシーズン末のもの)する野球ゲーム。
オープン戦、シーズン戦、オールスター戦、ワールドシリーズを戦うことができ、オリジナル選手を作成することも可能。このゲーム独特の要素は、試合中にもらえるポイントで獲得できる「トレーディングカード」。野茂やイチローの活躍のおかげで、日本でもメジャーリーグの試合の中継が見られるようになったが、メジャーの選手を覚えるのは大変。ゲームの中で選手カードを集めながらスター選手のデータを覚えていくという楽しみかたができるのだ。
肝心のゲームの出来だが、とにかく目に止まるのはXboxの機能をフルに使った3Dグラフィックス。あまりにグラフィックスがきれいだと、操作性が悪いことがあるが、操作性の良さはこのゲームの特徴のひとつ。インコースのボールを無理にカットに行くとバットが折れたり、外野の守備でグローブの土手でボールをはじき、落球してしまったり、細かなところまで行き届いているのがうれしい。(五反田六郎)