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MOTHER2 ギーグの逆襲

MOTHER2 ギーグの逆襲
任天堂
SUPER FAMICOM
発売日:1994-08-27
10,290円
MOTHER2 ギーグの逆襲のレビュー
★★★★★ MOTHER2 ギーグの逆襲 2002-04-18
いまさら、スーファミのソフト?、そんなことはどうでもいい。グラフィックが?、BGMが?、ストーリーが?、システムが?、そんな言葉をいくつも並べる必要もない。(それではレビューにならないのできちんと説明します。)最高におもしろいのだ。

コピーライターの糸井重里氏が制作を指揮し、自らゲーム中のセリフを手掛けたことでも知られているこのゲーム、MOTHER2。
安易な言葉ではこのゲームを表現することはできない。派手さはないのに、ゲームをを終わったあといつでも思い出せる?、そんな感じだろうか。

確かに、最近のRPGは派手で、3Dだとかムービーだとか振動だとか、感覚を伝える手段がたくさんある。決してそれが悪いとか、単なる懐古的なものでこのレビューを書いた訳ではない。ゲームの良さはリアルさだと思う。グラフィックのリアルさではなく、現実感、つまり生活感的なものだ。ストーリーの舞台がアメリカを思わせる現代であることを差し置いてもおいても、現実感の表現に顕著なのはセリフである。RPGにおいて町の人々の役割はたいがい情報伝達であることが多く、つまり看板と同じだ。その点でこのゲームは違う。間違いなく生きている。なぜならば、ドラクエ(!)をやっているひともいれば、日本からきた商社マンもいるのだから。こんな調子で9割はストーリーとは全然関係ない人なのだけど、楽しくて全員に話しかけたくなってしまう。

他にもいいたいことはたくさんあるけれど、結局私が何を伝えたかったかというと、壮大なファンタジーや遠い未来の物語も良いけどそればっかりだと疲れませんか?ということだ。


★★★★★ 遊び心の大切さ 2006-07-26
「(ここから ひがしは みなとのあるまち「トト」)
・・・・わ わしは かんばんじゃ ないぞ。」
このセリフにこのゲームの何がすごいのかが集約されている気がします。
普通のRPGと比べて全然合理的じゃないんです。物語を進めるために話さなければいけない人、調べなければいけないもの、こなさなければいけないイベント、本当に重要なアイテムなどは数えるほどしかありません。回復アイテムにいたっては回復量を一定にして統一しようと思えば3つくらいで十分だったはずです。無駄な部分が山ほどあって目が回りそうになります。

でもその無駄が楽しくて仕方がないんです。無駄で何の意味もないことをしゃべる人たちは、しかし「MOTHER」の世界には欠くことのできない人たちです。ゆでたまごやぶんどきといったアイテムは戦闘に何の役にも立ちませんが、一つ一つのアイテムに用意された「せつめい」がとても楽しく、でんせつのバット以上に強い印象をもって心に焼きつきます。たった一つの町の住人のためだけに専用フォントを用意したゲームが他にあるでしょうか。私にはちょっと思いつきません。

メインのストーリーも、自分がどのようにしてここにいるのか、誰に支えられて今までいたのかを考えさせてくれる感動的なものでしたが、私にとってはそれよりも砂漠に放置された馬の骨や、こけしけしマシンの方がこのゲームにとって重要なのです。

★★★★★ 最高傑作。 2006-07-02
…一言で言うと「最高傑作」これにつきます。


ムーンライダースが手掛けたポップで温かなサウンド、町を行く一人ひとりに設定されている性格や環境、細部まで掘り込まれた小ネタ、…そして楽しくも温かく、切ないストーリー…。

全てにおいて未だにこれを超えるゲームは私の中では存在していません。

MOTHER、特にこの「2」は、ドットグラフィックがショボイという見方を根本から覆してしまったゲームです。

…人々に感動を与え、大切なことを語るには多くの情報は必要ない。なぜなら…もうこれは、プレイした人なら分かりますよね。

思えばあの時から私も随分年をとり、周りの環境や理念、信念、価値観など、様々なものが変わってしまいました。ですが、この名作を手に取る度、変わらないものも必ずあることを教えられます。

この作品はきっと、これからもたくさんの人々に愛される名作として残るでしょう。

老若男女、誰でも楽しめる、そして大切なものを見つけられる、「大人は子どもに、子どもは大人になれる」ゲーム、まさに

「大人も子供も、おねーさんも。」

未プレイの人は、一度でいいので是非、是非!プレイしてみて下さい!

この作品がなぜ今だにこんなに人々に愛されていれのかが分かります。

そして…

いつか…この物語があなたの人生に意味をもつ時がきっと来るはずですから…。

★★★★★ ビバ!マザー 2002-05-02
主人公は普通のRPGにありきたりの勇者や英雄ではない。普通にバットを振り回す少年。ちょっと特殊な能力はあるけど、どこにでもいる普通の少年。設定もファンタジー風ではなく、どこにでもあるような世界。
マザーシリーズの面白さはそういった「普通」の世界を描いていることだと思う。

普通のRPGのゲームでハンバーガーなんて売ってないし、武器がバットやフライパンではないし、なにより「向こう見ずなナメクジ」なんて敵はいない。
シュールなのに面白く、時々感動もするこのゲームは一度プレイしてみることをおすすめします。


★★★★★ 僕は生まれて初めてゲームで感動を味わった。そしてゲームと言うものの見方が180度変わ 2003-03-09
このMOTHER2は、任天堂発のRPGゲームです。
舞台はイーグルランドの小さな町オネット。
主人公の少年「ネス」はどこにでもいる普通の少年。
彼は生まれたときからPSI(サイキック)の力を持ち、
ある日の夜、ある事件をきっかけに彼と、その友達達の壮大な冒険が始まる。

僕はこのゲームが大好きです。

なぜならこのゲームに登場するキャラクター達や、イベントは妙に現実に近い感じがして、とても隣接感があり、ゲーム中に出てくる言葉の一言一言に奥深い物を感じるからです。

中でも僕がこのゲームを通して一番好きだと感じたのは
ゲーム中に登場する心暖まる優しい一言一言でした。

  このゲーム中には普通のRPGのように次の目的地への行き方や、
イベント攻略に必要な情報を与えてくれる人々が出てきますが、
それ以上にゲームに関係のないことを教えてくれる人が登場します

例えばゲーム中に出てくる「どせいさん」なんてキャラは、
言ってる事も、読みにくい「どせいさん語」で書かれていて

「一体何言ってんだ?コイツ?」と最初は思いましたが、
彼らの言葉の一言一言をじっくり読むと、実は彼らがとても心優しい民族だと言う事が分かりました。
このゲームをやっている時にはあまり思わなかったのですが、
プレイ直後に違うゲームをやってみると、
このゲームが何か違う匂いを放っている事に気が付きました。

それはおそらく他のRPGやむやみに血の滴る残酷なゲームには無い!
「優しさ」

がこのゲームにはあったからだと思います。
このゲームは一見ただのちょっと変わったRPGにしか見えませんが、
今の人間に必要なものを教えてくれていると思います。
だからこのゲームが終わった時、
僕はグッとこみ上げてくる涙を抑えきれませんでした。
それはストーリーの後半で起こる大きなイベントと、
いままで「ネス」「ポーラ」「ジェフ」「プー」を支えてくれた人々に別れを告げなければならなくなったからでしょう。

エンディングで泣かされたゲームはこの「MOTHER2」が初めてでした。
このゲームを遊べたお陰で、僕はゲームが何もかも無益なものでは無いと感じる事が出来ました。

このゲームを遊んだ事の無い人に、ゲームはこういうものだ、ああいうものだ、なんて言う資格は無いと思います。

人間である以上、このゲームは絶対に遊ぶべきです。


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