★★★★★ これはゲームソフトではなくて芸術品だ。 2002-04-01 ゲームが初めて「芸術品のレベルまで昇華された」記念すべき 金字塔と言っても過言ではない作品。内容に関しては、ゾンビが強い、倒したまま放置していると 走るゾンビ(クリムゾンヘッドというらしい)に化けることにより、 今までと違って、倒すべきか、倒さざるべきかと 色々悩むところで戦略性、恐怖感をともに倍増させている。 あの部屋で倒したゾンビがすでにクリムゾンヘッドになっているのでは? という恐怖は、映画でよくある「ゾンビに噛まれた人間がしだいに ゾンビと化していく」、あの感覚に近い。 気になる点を2,3上げるなら ?画面が暗くて見づらい?カメラのカット割が不自然で場所の繋がりが よくわからないところが若干あるということ。 ?に関してはもちろん恐怖!!演出のためだ。 しかし、PS版のようなゴシック調の(赤いじゅうたんにオレンジ色の 電燈、壁は血の色に焼けただれ、映画「スウィートホーム」を 連想させる雰囲気)が損なわれたというのが個人的に残念。 暗さという点ではベロニカに近い。だが、これはこれで、また別の世界観 を与えている。例えるならブレアウィッチプロジェクトの森の中の 廃墟アパートに潜り込むような感覚。これはあくまで個人的な趣味の問題。 ?に関しては、これも恐怖演出なのかもしれないが、 中庭の外の森などで若干そう感じた。 目に余る程の大きな問題ではないが、静止画マップを繋げたゲームは ああいった部屋のつながりの見せ方が不自然な作品が全般的に多い気がする。 何はともあれ、今回はGC,カプコンに脱!!帽の一言。 誇張なしに家庭用ゲーム機至上、最高の画質。 GCを買ってまでする価値は、この記事を読んで共感を持てた人なら 十二分にあると思う。 |